参照モデル
「参照モデル」タブでは、リコンストラクションの内部モデルを管理しています。モデルの品質管理、修整、リコンストラクションのリセットなどを管理します。
参照モデルは、リコンストラクションのサンドボックスです。モデルを内部的に保存し、モデル制作の進行に応じて完了していきます。修整を適用する際や、今後のモデル制作を作成する際に、この参照モデルが参照されます。
参照モデルはタイルごとに管理されており、各タイルは個別にコントロールできます。
修整前の「未処理」のタイルは、そのタイルを含むモデル制作が完了次第、「完了」になります。
モデルの内容
3Dリコンストラクションの場合、タイルはネイティブフォーマットのテクスチャ3Dメッシュで構成されており、オルソフォト/DSMの場合、タイルはDSMファイルとTIFフォーマットのオルソフォトファイルで構成されています。
3Dリコンストラクションのタイルは、ContextCapture Viewerで個別に表示できます。タイルを右クリックし、「ContextCapture Viewerで開く」を選択します。
参照モデルの管理のため、次の機能があります。
- 修整 - 現在の参照モデルの修整による修復を行います。
- リセット - 後でモデル制作で再計算されるように、選択した参照モデルをクリアします。
- ソフトウェアのエディション - 参照モデルのタイルをチェックしたり、タグ付けしたりします。
- 内部タイル色調均一化処理